VODA 薪ボイラー VODA

VODA
毎日使うから、シンプルで頑丈なものが一番!
家庭用にちょうどいい、タンク一体型の万能薪ボイラー。
燃焼炉と内蔵タンクは熱損傷や酸化に強いステンレス鋼製で、高い耐久性を誇ります。また、本体外側を覆う断熱材の層により燃焼効率と保温性を高めています。
タンク内に熱交換器2本を標準装備しており、一つを給湯、一つを暖房システムまたは太陽熱温水器と接続するなど、組み合わせは自由自在。
タンク内のお湯が沸騰した際、水蒸気を外に逃す”大気解放式”のため、圧力が高まらずタンクの膨張による損傷の心配は不要です。
また、それにより、法律により求められるボイラー技師免許や設置時の届出※も要りません。
水蒸気放出による内蔵タンク内の水位の低下は、水位チェック機構によって注水して常に適切に保たれます。
(※労働安全衛生法施行令第13条第25号)
丸太も入る大きな燃焼炉を備えたVODA。
大型で広い投入口は、長さや大きさに関係なく薪を楽に入れられます。
投入口のほかに着火や掃除が楽にできる掃除口があり、それぞれに熱による変形に強い鋳鉄製の扉が付いています。
また、掃除口についている給気口は、ハンドルを回して給気量を手動で調節できるほか、自動調節ができるオプションもあります。
option オプション
ドラフトレギュレーター オープン価格
給気扉に取り付けることで、自動的に給気量の調整をしてくれる便利ツールです。
タンク内の水温を設定し、設定温度以上に上がったら給気扉を自動的に閉めて過燃焼およびお湯の過熱しすぎを防ぎます。
それにより、薪の節約や本体の熱損傷リスクの防止にも役立ちます。
spec スペック

VODA | |
---|---|
出力(kW) | 7.5 |
缶水量(L) | 220 |
本体重量(kg) | 250 |
幅(mm) | 714 |
高さ(mm) | 1387 |
深さ(mm) | 1106 |
煙突直径(mm) | 158/152 |
必要一次ドラフト(Pa) | 14 |
scheme スキーム

ヒートパネル

薪ボイラーで温めたお湯を配管で繋いだ金属製のパネル内部に循環させ、パネルから発せられる熱で部屋を温めます。
パネルを設置した部屋全てを、オンオフ・温度調整可能なダイアルで管理できるセントラルヒーティングシステムで、空気を汚さず換気の必要もない輻射熱暖房の心地よさや、やけどや火事の心配がなく安全なことなど、ほかの暖房にはない良さがたくさんあります。
KEDOジャパンでは、モジュラー式で自由にサイズを変更できる標準のパネルのほか、脱衣所などで使える衣服をかけるタイプのものを用意しております。
詳しくはこちらをごらんください。
太陽熱温水器

夏季など暖房が必要ない時期に、ヒートパネルに接続している熱交換器を太陽熱温水器に付け替えることで、薪ボイラーを焚かずに夏場の強い日差しでVODA内蔵タンクのお湯を温め、そのお湯を給湯に使うことができます。
(※薪ボイラーを燃焼させるときは、太陽熱温水器に温水が流れないようにバルブの開閉で制御する必要があります)
配管と各種バルブ等の設備

薪ボイラーシステムの構築には、本体のほかに様々な付属設備が必要となりますが、大気開放型でタンク内蔵型のVODAは、密閉型のボイラーで独立したタンクと接続するKEDOと比べると、はるかに簡易で済みます。
特に、給湯のみの利用とする場合は、循環ポンプや膨張タンクも必要ないので、設置は非常に簡単になります。
必要な配管やバルブ等パーツや設備は、導入する環境や使用条件にあわせてシステムを設計する際に拾い出し、お見積りをさせていただきます。
利用とメンテナンス
点火の方法は薪ストーブなどと同じですが、ボイラーの場合は運用が屋外や半屋外など生活空間ではないので、
煙などをあまり気にせず、紙ごみや木屑、枝葉なども燃料として気兼ねなく投入し、焚き付けとしても利用できます。
焚き付け時は焚き付け口を使うとスムーズですが、紙ごみを多く燃やす場合は投入口から火をつけた紙ごと投入し、小割りの薪から投入していくやりかたも楽です。
一度に多くの薪が入るので、薪を燃焼炉いっぱいに投入した場合、次の薪の投入まで1〜2時間空けても問題ありません。熾が残っているので、その上にまた薪を追加すれば燃焼します。
薪が広葉樹などの硬木の場合は、燃焼時間をより長く想定できます。
VODAにおいて、メンテナンスは毎日行う必要はございませんが、灰が溜まりすぎると薪を燃やすスペースを圧迫するので、定期的に灰をかき出すようにしてください。
底が灰で覆われる程度にうっすらと敷いておけば、灰が炉床の燃焼で痛んでしまうのを防いでくれます。
より詳しい利用とメンテナンスの方法については、使用説明書をご確認ください。
煙突について
VODAは薪の燃焼に煙突を必要とします。
燃焼後の高温の排気が煙突内を上昇する自然現象「煙突効果」を最大限に高めて、薪のスムーズな燃焼を促し、本体と煙突を良い状態に保つために以下の点にご注意ください。
二重煙突の必要性:薪ボイラーは屋外または半屋外、もし屋内であっても通気の良い場所への設置が必要となるため、煙突は本体から接続する部分から全て二重煙突とし、煙突内部の排気温度が外気温度の影響を受けず熱いまま排気されるようにする方が良いです。
煙突の設計:薪ストーブの煙突と同様に、できるだけ曲がりは少なく、垂直に伸びるように設計します。曲がりが多いと、それだけ排気は抜けにくくなり、排気が抜けないと給気が止まるため薪も燃焼しません。
煙突の安全性:内部にたまった煤やタールに火がつく煙道火災は、煙突と接する可燃物から火がついたり、煙突から吹き出した火の粉から火災につながるといったリスクがあります。それらを防ぐため、まず煙突は二重煙突とすること、そして可燃物と接する箇所や床や壁を抜く箇所では耐火素材で覆うなどの措置をしてください。また、定期的な煙突の点検と清掃も必要です。
煙突については、代理店にご相談ください。KEDO JAPANでは、業界でも最高の断熱性と安全性を誇るDinak社の煙突を使用しています。